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ベランダ防水はDIYできる?プロに任せた方が良いのか見極めよう

トップコートを塗り直したベランダ

 

ベランダの防水工事は、ベランダだけでなく建物全体を雨漏りや湿気から守るために重要です。屋根や外壁とは異なり、ベランダは自分の手が届く箇所なので、DIYで防水工事をやってみたいと考える方も多いのではないでしょうか。本記事では、DIYでできるベランダの防水工事の範囲と、プロに任せた方が良いケースについて解説します。ベランダの防水工事を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

ベランダの防水工事はDIYできるのか

防水工事では、まずベランダの表面に塗膜型やシート型の防水層を施工し、その上からトップコートを塗ります。トップコートは、防水層を補強して対候性を向上させる役割があります。ベランダ防水の劣化が目立ち始めた時DIYできるのは、トップコートの塗り替えのみ可能です。

 

しかし、ベランダ防水の劣化状態によっては、トップコートをDIYで塗り替えない方が良いケースもあります。例えば、防水層の剥がれやひび割れなどが生じているベランダは、DIYを行わない方が良いでしょう。ひび割れが無く、わずかな色褪せしか見られない場合にのみ、トップコートを塗り直して既存の防水層を補強することをおすすめします。

DIYでベランダ防水を行う方法

DIYでベランダ防水を行う際は、トップコートを塗る前に必ずベランダの洗浄を行いましょう。ベランダの表面を綺麗にすることで、防水機能を最大限に発揮できる環境が整えられます。特にベランダの隅は落ち葉やゴミが溜まりやすいので、ゴム手袋を着用して取り除いてください。大体の汚れはデッキブラシやモップでも落ちますが、汚れやカビが酷い場合は、高圧洗浄機や洗剤を使用すると効率的に掃除ができます。

 

防水機能を損なわないよう、洗浄後は十分なすすぎを行ってください。トップコートを塗る時は、ムラなく塗布できるよう、塗装用ローラーを使用するのがおすすめです。ローラーの先端を使って、ベランダの隅や溝など塗りにくい部分も丁寧に処理します。塗り終わったらトップコートが十分に乾燥するまで待って終了です。

ベランダの防水工事をDIYできないケース

ベランダの防水工事はDIYが難しく、専門的な技術や経験が無ければできないケースが多くあります。特に防水層の施工を行うには国家資格が求められるため、防水層自体に劣化が見られる場合は、業者に依頼しなければなりません。

 

また、トップコートの塗り直しはDIYで行える工事だと先ほど紹介しました。しかし、「シート防水」が既に施されているベランダには、トップコートでもDIYできないので注意してください。DIYでトップコートを塗り直すことが出来るのは、「塗膜防水」が施行されているベランダだけです。

 

また、色あせが酷くひび割れや雨漏りといった深刻な劣化症状が見られるベランダは、より専門的な補修・補強工事が必要となるので業者に依頼しましょう。DIYしてはいけない部分を個人で行うと防水機能が働かずに水漏れが起き、家屋全体が腐食してしまう恐れがあります。

 

また、素人が施工した場合、防水性能の保持が難しく、防水材料が持つ本来の耐用年数まで使えない可能性が出てくるので、必ず業者に依頼してください。

DIYで防水工事ができるベランダかどうかを見極めよう

本記事では、DIYできるベランダの防水工事の範囲と、プロに任せた方が良いケースについて解説しました。ベランダ防水工事の内、DIYできる施工内容は限られています。個人で行える防水工事はトップコートを塗り直す作業のみです。

 

簡単そうに見えるベランダの防水工事ですが、室内への水漏れにも直結する箇所なのでDIYできない工事は専門家に依頼する方が賢明です。安心して長期的な効果が得られるよう、ベランダの劣化状態を見極めながら必要であれば専門家に修繕作業を依頼してください。

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